こんにちは

大きい木の瀧直実です。

 

 

今日は春の食材の

「ふき」と「うど」の煮物のお話です。

 

 

私の出身地の山形では

「お茶飲み」といえばお菓子などの

甘い物だけでなく、煮物や漬物、寒天や梅や栗の甘露煮など

たくさんの食べ物が並びます

 

 

子どものころ、どの友達の家に遊びに行っても

たくあんや青菜（せいさい）漬け、おみ漬け

などをごちそうになりました

 

 

そして季節の煮物もよく食べました。

そういうお茶のみの時間で、お互いの料理を食べ

レシピを教え合い楽しんでいたんですよね

 

 

○○さんの煮物は美味しい

○○さんの漬け物にはかなわないなあなどと

おばあちゃんやおばちゃん、母親たちと

何杯も何杯もお茶を飲みながら

いろんなものを食べたことを

思い出します

 

 

だから私は、大人になって都会に出てきて友達にお茶しにおいでと

言われてお腹を空かせて行ったら

本当にお茶だけだった・・・・とびっくりしたことがありました（笑）

笑い話ですね

 

 

「ふき」や「うど」を煮ながら

そんなことを思い出していました。

 

 

おしゃれなカフェはなかったけど

自宅や近所のお宅で

カフェで過ごすみたいな楽しい時間を過ごして

いたんですね

 

 

今でも友達のお母さんが作ったポテトサラダとか

お味噌汁（これもお茶のみ）

ばあちゃんが煮たぜんまいの煮物の味

しっかり思い出せます

 

 

と大きく話がそれましたが

ふきやうどなどの煮物は見た目は地味だけど

春の体を滋養する滋味なんですっていうお話をしようと

思っていました。

 

 

 

薬膳の効能としては

ふきは咳や痰などを改善する働きや便秘解消にも良い食材

うどはリュウマチや関節痛に効果があると言われています。

 

 

ちょうどお彼岸なので

天国のばあちゃんたちに煮物をお供えしよう

「まだまだだな」って言われるか「なおみもできるようになったな」と言われるか

どっちかな

 

 

 

☆　ふきは山形の実家で食べていた茶色く味の染みた煮物

ふきを煮る時に先に油で軽く炒めてから煮ています。





☆　うどは皮をむいて斜め切りしてサバの水煮缶汁ごととお水、めんつゆで

簡単に煮ています。





春の恵み

今だけのお楽しみ

いただきます

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も一日お疲れ様です。

お身体ご自愛くださいませ。

 

 

 

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